春の夜

 

お久しぶりに、更新してみます。

雨がしとしと降る、春の夜。

 

 

雨の夜って好きです。

暗い夜も雨粒が光をまとって、きらきらするから。

雨音に包まれて、なんだか抱きしめられているような気持ちになるから。

足元、ザラザラしたコンクリートの道に降り注いだ雨が街灯の灯りを反射して、銀河の中にいるみたいなんだ。

いつもは平べったい道が雨の日だけは、遠く広がる宇宙に変わって

いつもは広く遠く果てのない空が、街をすっぽり覆い隠す。

 

世界が逆転する。

そんな夜。

 

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なんて。豪雨の時なんかはこんなこと思ってられないんだけれども。笑

 

 

穏やかに生きていきたいですね。

そんなふうな毎日じゃないから、穏やかで安心感に満ちた生活がいつかできたら、って夢みている。

 

 

 

朝陽

 

おはようございます。

 

今日は、いい天気。

 

朝陽がキラキラ眩しくて、外の世界が眩しく見える。

朝陽の中、静かな世界で

光の粒たちが心の外側を照らしてくれる

そんな時間を楽しめることは幸せです。

 

 

心もちょっと軽いような気がします。

 

何処かへ出掛けようかな。

カメラを持って。

 

 

 

 

ここに。

 

 

こんばんは。

真夜中に、ただ書きたいことを書いてみます。

誰に向けて、でもありません。

ただ自分のために、自分がうまく息をする為に、ここに書きます。

 

 

ここって、わたし以外誰も知らない場所。

だから本音だけ書きたい。

 

知り合いには誰も教えていません。

Twitterのアカウントにリンクを貼っていた時期はあるけれど、そこで特に親しくしていた人もいないので、見に来た人もそんなにいないはず。

 

秘密基地。

そんな気持ちで。

 

 

 

わたしは文章を書くことが好きです。

いちばんは、原稿に鉛筆やシャーペンで、気持ちを記していくこと。最近はあまり機会がなくて書きにくく感じる時もあるけど、縦書きだと余計に好き。

それは昔からです。

 

教科としていちばん好きなのは国語。

一年のはじめの春、教科書を受け取って開くのが楽しみだったのは国語の教科書で。何度も読み返すのが好きなわたしは、いつも物語は習うより先に読んでいました。

 

 

いつから人って、文章を書くことが少なくなっていくんだろう。

 

 

人にもよるんだろうけど、

わたしは大人に近づくにつれて書くことがかなり減ったと思います。わざと日記とかを書こうとしないと書けない。忙しいとどんどんその機会は奪われていく。

 

自分の気持ち、心のためだけの文章。

それを記すためだけの時間。

 

そんな時間は持っていたい。

そう思います。

 

じゃないと、生きた心地がしないんだ。

 

心の場所がどんどんわからなくなっていく気がして、怖いんです。

 

 

文章を書くことが好きなぶん、

それに造反するように

なにもかも消したくなる時もあります。

 

 

口で本音を喋るのがとことん苦手な割に、文章には自分でもあとから恥ずかしくて本当に嫌ななるほど本音を書いてしまうから。

 

ばかみたいーって思ったり

なんでこんなこと書いたんだろう、って悩んだり

時には本当にいくつも消したりしながら。

 

それでも書きたいのは、なんでなのかな、自分でもよくわからないけど

 

書くことで整理されたり

吐き出せたり

前に進めたり

するからだと思います。

 

マイペースに、ここに書く機会は作っていきたい。

 

 

 

読んでくれる人がいたなら、それは幸運だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

あたしとあなた

 

 

『あたしとあなた』

谷川俊太郎/ナナロク社

 

谷川俊太郎さんの詩集。

ずっと欲しかったもの。

いつ手元へお迎えしようか悩んでいたけど、思い切って購入(´꒳`*)!

 

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渋谷にある、絵本の読める喫茶店

SEE MORE GLASSさんで出会った本。 

 

 

なんとなく惹かれて手に取ったけど、

 もう、帯の言葉がどうしようもなく好きになって。

なんて言えばいいのかな。

 

心をぐっと、掴まれたような感覚

なのかな。

 言葉の並びを見るだけで、

心で暗唱してみるだけで、

その度に心地良く、心が波打つ。

胸がどきどきする。

そんな詩に出会えると、そんなことって滅多にないことだから

凄く嬉しい。

 

 

本を開くと、鮮やかな青。

この詩集、全ページが青い紙で作られてるんです。

 

紙の質感も素敵で。

ずっと触っていたくなってしまうような、しっとりとした青の紙。少し凹凸のある優しい触り心地。

この本のために作られたという、越前和紙の澄んだ青が心地良くて、何度も開いてしまう。

 

本を読む、

そのために本を開く

だけではなく

本を触りたくて、手に取る

そんな感覚になる詩集。

 

クラシカルな雰囲気の装丁、
手に馴染むサイズ。

電子書籍でも本は読めるけれど、

手元に本を置く醍醐味を感じさせてくれるような、素敵な本。

 

 

37篇の詩に登場する、

たくさんの 

 

あたし

あなた。

 

ここにいる、

わたしは誰だろう。

あなたにとってわたしは、何だろう。

あなたは、どこにいるんだろう。

あのときのあなたは、どこにいたんだろう。

 

そんなことを、考えて。

 

心が、

過去や、未来

映画で見たワンシーン

あなたがいた場所

 

いろんなところへ飛んで行った。

この世のたくさんの場所を旅した。

 

 

そらから、

あなたを見ている。

 

あたしの心を覗き込むと、

ふいに

ぐんと、

広い広い世界を思い出す。

 

そんなふうに

旅に出たような気持ちで本を閉じました。

 

 

たぶん今日のわたしが感じることと

数日後にわたしが感じることは

違っているのだろうと思うような詩たち。

だからこそ人生って

1日ずつ過ごす意味があるんだろうと、素敵な詩に出逢うといつも思います。

 

 

お気に入りの詩は

『あたしとあなた』

『音楽』

『呼ぶ』

『笑う』

『他人』

『はにかむ』

『ふっつり』

『微苦笑』

『今朝』

『自販機』

 

(10個もある。これでも削った方。なんてこった。笑)

 

あたしとあなた

から始まり、

詩集

で終わる詩の並びがとても好き。

 

 

 

良い詩集に出逢えて幸せ。

谷川俊太郎さん、有名どころであまり読まずに来たけど、

これからは色々手にとってみようと思いました。だってこんなに心地いいんだもの。

絵本『かないくん』もお気に入りなので、たぶん谷川俊太郎さんの詩や物語の放つ色は、きっと好きなのだと。

 

 

 

 

この世界は、

あなたと、あたし

という二人称で出来ている。

はじまりはいつもそこ。

 

そのことを忘れないでいたい。そう思います。

 

 

 

 

わたしは、

いつかあなたに出逢いたい。

それが誰なのかは、

まだ分からないけれど。

 

きっといつか。

 

 

 

 

いちばん好きな季節🍁

 

何年か前かの写真たち。

 

 

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小さい秋🍁

 

 

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人懐っこかった猫ちゃん。

 

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すべて母校で撮った写真たち。

木がいっぱいで大好きだった。

今年も、綺麗なんだろうな。。

 

 

 

 

夕方のお散歩

 

夕方は1日の中で、

一番お散歩に出かけたくなる時間。

どの季節でも。

 

その時間に撮った過去の写真たち。

 

 

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 春。

桜の花びらへ滲んでゆく、夕陽のいろ。

 

 

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お参りの後。これは夏だったかな?

振り向いたらびっくりする程、色鮮やかで。綺麗だった夕焼け。

 

 

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夏の終わり、秋の始まり。

 

 

思い出の記録🎞